
実家の料理の味
私、下宿をしています。
料理は全般できるので毎日自炊をしていますが、バイトで遅くなるとコンビニで買って済ましちゃうんですよね。
下宿といっても月に1度は実家に帰っています。
でも実家で食べる食事は月に1度、と考えると、本当に家庭の味が恋しくなりますよね。
そんな話をバイト先でしていたら、パートさんがバイト前に、夕食を作った後に惣菜などを持ってきてくれるんです。
自宅へ帰ってご飯をたくだけで美味しいご飯が食べられるので、本当にありがたい。
そのパートさんは本当に家庭的な方で、惣菜もとってもおいしいんです。
実家に帰った気持ちになって、自宅で食べながら一人で泣きそうになりました。
そのことがきっかけで、そのパートさんとは色々話すようになったんです。
学生時代は新潟大学の学生寮に住んでいたみたいで、その時の食事がおいしかったことが印象的だったようで、自分もこんな料理を作れるようになりたいと思って料理を頑張ったと言っていました。
気になって調べてみたのですが、最近では学生寮って食事付きのところが多いんですね。
私もちょうど今、同じような境遇に立っているし、そのパートさんの話を聞いて、私も料理もう少し頑張ってみようと思うようになりました。
家庭の味には程遠いですが、何事も努力することが大切ですしね!
パートさんの誕生日サプライズパーティー
そのパートさんが、お誕生日だったんです。
誕生日当日はカフェのシフトに入っていなかったので、サプライズパーティとして「ミーティングだ」って言って呼び出しました。
まさかバイト先の人間からお祝いされると思っていなかったのか、本当に驚かれていました。
ちなみに誕生日プレゼントはみんなで話し合って、
こちらのお店のカタログギフトをプレゼントしました。
このお店です→カタログギフトのマイプレシャス
こちらのカタログギフトは価格帯も豊富でプレゼントのバリエーションも多いので非常におすすめですよ。
お誕生日を祝ってもらうって、本当に幸せなことですよね。
だって、ちっぽけな自分が生まれてきたことを喜んでくれるのですから。
うちのカフェではこんなサービスをしています!
私が働いているカフェでは、お誕生日をさりげなくお祝いするサービスがあります。
お誕生日を大切にしたい、そんな思いを持っている店長に、私は感動したんです。
ケーキとささやかなバースデーソングを贈るのですが、あらかじめお聞きして「嫌だ」という方にはサービスを行いません。
もし許可してくださったお客様には、他のお客様に目立たないよう、バースデーソングを贈ったり、ケーキをプレゼントします。
このサービスは、お子様に喜ばれます。
お子様をお持ちのお父様、お母様も喜んでいただけます。
このサービスがあるおかげで、誕生日が本当に特別なものになるんですよ。
だって、赤の他人にお祝いされることなんてめったにありませんから。
カフェで働いていて良かった、と感じる一瞬です。
誕生日は、「誰に祝ってもらっても嬉しい」ですよね!
そんなサービスを行っているからか、「お誕生日をお祝いする」という行為自体が、とてもワクワクします。
相手はお世話になっているパートさんだし、友達と一緒にいろいろ準備をするのもとても楽しかったです!
お誕生日プレゼントはどうしようか悩んだ時に、パートさんの娘さんが小学生になったと聞いていたので、娘さんとおそろいのエプロンにしました。
お子様と一緒に、料理をしたり、楽しんでほしかったからです。
ちょっと厚かましくて喜んでもらえないかと思いました。
友達と悩んだすえに、エプロンにしたんです。
パートさんは、私たちが何か言う前に涙を浮かべて「ありがとう」と言ってくれました。
少し小さいサイズのエプロンを見て、心から喜んでくれたんです。
誕生日をお祝いするって、感動を与えることだと思います。
今回は私も、涙が出るほどの感動を与えてもらいました。
心底、誕生日をお祝いして良かったと思いました。